セディール(タンドスピロンクエン酸塩)の詳細データ
セディール(タンドスピロンクエン酸塩)とは
セディール(タンドスピロンクエン酸塩)とは
セディールは、通常、心身症や神経症の治療に用いられます。
日本では、1996年12月に発売されました。
ストレスなどの精神的な原因による、『自律神経失調症』『高血圧あるいは消化性潰瘍になっている人の体の症状』『うつ状態』『不安』『あせり』『睡眠障害』をやわらげます。
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また、神経症により、体に異常がないのに神経が過敏になっている人の、抑うつや恐怖をやわらげる効果があります。
セディールは、ベンゾジアゼピン系とは異なる新しいタイプの抗不安薬で、 脳内セロトニン受容体のサブタイプの1つである【5-HT1A受容体】に選択的に作用する、【部分作動薬】です。
【部分作動薬】は、必要な部分にのみ作用し、脳の広範な部位に存在する他の神経には作用しないことから、
催眠・鎮静作用はほとんど認められず、眠気やふらつきなどの副作用や薬物依存性をほとんど示さないことが特徴です。
過度の鎮静に結びつく筋弛緩作用、麻酔増強作用、自発運動抑制作用、協調運動抑制作用、抗けいれん作用もほとんど確認されません。