Z-MUSICのインストール方法(Macintoshユーザ向け)
インストール方法(Macintoshユーザ向け)
インストール方法(Macintoshユーザ向け)
ZCoderを使った環境構築方法
ZCoderを使った環境構築方法
Macintosh上で簡単に Z-MUSIC のコンパイル環境を構築するために、ここでは「ZCoder」というソフトを使った方法について解説していきます。
必要な機材
必要な機材
- PowerMacintosh
- いわゆるPowerMac本体。Macが無いと今回のお話は始まりません(^^)
- ZCoderを使うには、MacOS9.1以降か、MacOSX v10.2.8以降がインストールされたPowerMacが必要です。
- MIDI インターフェイス
- 外付けのMIDI音源モジュールを使う場合には、MIDIインターフェイスが必要です。
- MIDIインターフェイスとは、Macと外部MIDI音源モジュールを繋ぐもので、拡張スロットに装着するタイプのものや、シリアルポートに接続するタイプのもの、USBに接続するタイプのものがあります。
- 外付けのMIDI音源モジュール
- ZCoderが対応している外付けのMIDI音源モジュールは次の通りです。
- 上記以外の機種ではプレイモニタの音色名と実際の音色が一致しないことがありますが、データの再生には差し支えありません。
必要なソフトウェア
必要なソフトウェア
- ZCoder
- ZCoderは、統合環境を使ってMMLを入力し、コンパイルし、演奏を行うためのソフトウェアです。
- Macintosh用にビルドされた、zmc3, z2m3も含んでいますので、直ぐに使い始めることができます。
- 入手方法や設定方法は、「ZCoderのインストール方法」で解説しています。
- MIDIインターフェイスのドライバ
- 外付けのMIDI音源モジュールを使う場合には、MIDIインターフェイス用のドライバも必要になります。
- ドライバは、多くの場合にはMIDIインターフェイスにCD-ROMまたはフロッピーディスクとして添付されている筈です。
- 使用しているMacOSのバージョンに適合したドライバで、かつ最新版のものを使用するべきです。
- Opcode OMS (MacOS9のみ)
- MacOS9で外付けのMIDI音源モジュールを使う場合には、MIDIドライバとZCoderの他に、更にOpcode OMSが必要です。入手方法や設定方法については、「Opcode OMSの設定方法」で解説しています。
その他:あると便利なソフトウェア
その他:あると便利なソフトウェア
- TinyGM (MacOSXのみ:フリーソフト)
- MacOSX用のソフトシンセです。Quick Time Music相当の音色配列に加えて、リバーブエフェクトを使ったデータの再生が可能です。
- Roland VSC-88 for Macintosh (MacOS9のみ:製品)
- いわゆるソフトシンセ。MacOSに搭載されている Quick Time Musicでは何か物足りないけど、外付けMIDI音源を購入するのはちょっと…という方にはオススメです。なお、General MIDI音源規格と、GS音源規格に対応しています。
- YAMAHA S-YXG50 for Macintosh (MacOS9のみ:製品)
- 同じくソフトシンセ。General MIDI音源規格と、XG音源規格に対応しています。
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