就職活動の参考資料

ネットに溺れるなかれ

就職活動に情報収集は必須です。しかし、社会人はネットの情報をそれほど見ていません。いわゆる都市伝説が存在します。ネットに掲載されている情報が世間の常識ではありません。

リア充な人は、ネットを閲覧している時間もないのです。

秋の就活

10月末や11月は、業種によって異なりますが、企業の決算期です。決算期になると企業は忙しくなります。

新たなエントリー

ネスレジャパンの選択型エントリー

チャレンジ経験

異文化体験

ビジネスチャンス発見

クリエィティブ

NO.1実績

雑学

積極性、自主性や自律性を測る。

内定

ゼミ生は内定の連絡を届けましょう。

ジョブカレ

ジョブカレというサイトを利用してみましょう。OBやOG訪問だけでなく、出会う社会人が面接官の役割を担ってくれています。積極性のある学生には中小企業が直接アクセスします。どうしても応募が集まらない中小企業が利用しているようです。

避難場所

今日は、あいにくの雨です。桜の咲くのは月末だそうです。コートを着込んだり、濡れた傘を袋にいれて、動くのは大変なものです。気温の低いところから暑い場所に移動する際は、風邪をひかないように気をつけましょう。都内やさいたまで就職活動している際は「避難所」をつくってみてください。あわただしく動いているときでも自分をとりもどせるようなスターバックスのような喫茶店、デパートのベンチ、缶コーヒーなどを飲んで、リラックスしていつもの自分になれる場所を用意しておくと安心できますよ。 12.3.24

雇用事情の変化

四年は無事に内定取得できましたが、まだ求人情報の連絡がきています。もし内定が難しい場合は大学院や専門学校への進学も視野に入れて考えておく必要があります。日本の雇用事情は、履歴書の空白期間を許さない傾向があります。この問題について賛否両論ありますし、ユニクロなどのように雇用事情は今後変化していくでしょう。皆さんはリスクを減らす選択肢を視野にいれて活動してほしいと思います。12.2.13

就職戦線 12.2.8

今年の就職戦線の特徴

「学生からの声」 学業との両立が難しい・スケジュールが過密になる、

「企業からの声」 学生の質の低下・辞退の低下

雇用のあり方(年功序列制や定期昇給)が大きく変化する兆しがあるのかもしれませんね。

(ワールドビジネスサテライト参照)

就職活動について 12.2.27

「就職」は長い人生の通過点でしかありません。就職してから、友人たちとあらたに起業したり、別の職業にクラスアップするという手もあります。少なくとも就職活動の中での自分の適性がなにかしらぼんやりと判ってくるのは、最終面接に至るころです。そのころには就職活動が一体、何なのか、が自分の力で判断できるようになっている(最終面接に至ると評価されるだけの判断力が身についている)からです。自分の適性は、入社後であっても、私自身を含めて誰もが継続して問う問題です。

就職活動について 12.2.27

3年向けの新着求人を届けました。進路の悩みは誰にでもあります。4年の内定者の話を受動的に聞いていたときよりも、実際に自分が動くと、別の視点や気づかなかったことに気づかされます。人の話だけで判断せず、業種にこだわらず、エントリーを行い、説明会を自分の耳で聞きながら考えると、自分が何をしたいのか、見えてきます。

自己分析について

「天職の種はあなたの足元にある」「働く理由」(戸田智弘)より

天職=天から授かった職業。また、その人の天性に最も合った職業。

「仕事の95%は繰り返しのルーティンワーク。でも、残りの5%をどう膨らませるかで仕事を面白くできるかどうかが決まる。どこかに面白い仕事がないかと探すんじゃなく、目の前の仕事を面白くする方法を探すことの方が重要。楽しいことをするんじゃなくて、することを楽しんでみる。こっちの方が知的だし、ずっと豊かな人生になると思うんです。」「働く理由」(戸田智弘)より

人生は見たり、聞いたり、試したりの三つの知恵でまとまっているが、世の中の技術者たちは見たり聞いたりばかりで、一番重要な「試したり」をほとんどしない。ありふれたことだが失敗と成功は裏腹になっている。みんな失敗を厭うもんだから成功のチャンスも少ない。「働く理由」(戸田智弘)より

今年の就職戦線の特徴

「学生からの声」

学業との両立が難しい・スケジュールが過密になる、

「企業からの声」

学生の質の低下・辞退の低下

雇用のあり方(年功序列制や定期昇給)が大きく変化する兆しがあるのかもしれませんね。

Uターン

就職セミナーが東京で開催されています。出身地の地方企業への就職を考える学生が増えているそうです。自分の出身地で就職活動をすることをUターンといいます。(NHK 12.1.8)

風邪には気をつけましょう。

風邪には気をつけましょう。就活が忙しくなってきた時期に二割近くの学生が体調を崩したそうです。女子学生、文系学生に高い傾向が見られるそうです。体調管理については1「睡眠をとる」2「無理をしない」3「ストレス解消・気持ちを前向きに・遊ぶときは遊ぶ」4「休養をとる」5「(帰宅時に)必ず手洗い・うがいを行う」(30%)です。(学生×シゴト総研より)11.12.15

就職活動に影響?11.12.15

65歳まで再雇用義務化? 厚生年金の定額部分の支給開始は2001年から段階的に引き上げられています。男性も女性も65歳に支給されるようにになります。ということは、60歳で定年を迎える場合、65歳まで賃金も年金もない空白期間が存在します。そこで、厚生労働省は希望者全員を65歳まで再雇用するように企業を義務付ける。新卒採用に影響が及ばないか、懸念しています。(憲法概説の学生報告より)

製造業派遣禁止の意味 11.11.17

製造業派遣禁止が見送りになりそうです。労働者派遣法が国会で議論されています。製造業について派遣を禁止したい理由は「雇いどめ」を防止したいためです。一方で、国内の雇用の縮小につながる、という意見もあります。 派遣労働者は人材派遣会社と契約を結び、いろいろな会社に出向く労働者を言います。つい最近では篠原涼子さんの「ハケンの品格」が話題になりました。

「ミスマッチ?」(朝日新聞を参照しました)

厳しい就職事情がありますが、中小企業への関心は高まっています。埼玉県の中小企業の経営者は多くが就職希望者が増えると期待していましたが、合同企業説明会への参加は少ないようです。東日本大震災のため、企業の選考活動はずれこんでいます。被災地の学生に配慮して、筆記試験は4月から6月に遅らせた企業もあるようです。なお2012年春卒業生予定者は、従業員300人未満の企業を希望する学生は二割増加しましたが、求人倍率は依然、3.35倍です。企業と就職活動の学生のミスマッチが問題となっているようです。

「採用活動の長期化」

5/9の朝日新聞で、[内々定辞退の増加 採用担当が懸念]が掲載されています(4面)採用活動の長期化が懸念されています。新卒採用の選考時期を5-6月にした企業が4割を占めるそうです。 学生の立場から見ると、各企業の選考時期が分散したことになります(入社試験を受けられる企業が増加したことになります)内定者の歩留まり率(実際に、入社する割合)を確保したいという企業の思惑が見て取れます。 就職活動の長期化は必死ですが、選択肢が増えつつあるのかもしれません。

業界研究

ワタミの強みは何か?(300字数)・ワタミというフィールドを生かしてどんな夢を実現したいか?(250字数)・大学時代に力を入れたこと(400字数)

該当企業の調査(離職率・採用率・給料・出産休暇制度は実際にどれくらい利用されているのか?)・企業合同説明会で、企業の沿革・業種・採用基準の概要・社会保障などはわざわざ行かなくてもネット上で企業HPでわかるはず。では何を聞くのか?

エントリーシートのコピーアンドペースト(あなたの分析は?/ネット上に書いてあることならだれでも知っているはず)

以下は、フラッシュが含まれているサイトもあるので携帯では難しい場合もあります。

セブンイレブン・ジャパン

住友不動産販売

豊島

ノパレーゼ

ワークスアプリケーションズ

さくら情報システム

TAKAMI BRIDAL

カインズ

インテージ

あおぞら銀行

ベルーナ

ITフロンティア

2011年の夏(インターンシップや就職活動について)

大学生活の4年間は、たとえ何もしていなくても、あっという間に過ぎ去ります。就職戦線では、何か特別な技能が必要とされているわけではありません。例えば、

1)挨拶がしっかりできる人、

2)きちんと仕事をミスせずにこなす人

3)仕事に対して不平を言わない人

4)勉強できる現在の機会に感謝できる人が内定を獲得していきます。

これらの1)-4)までの項目は、私が今年、皆さんの学友のインターンシップ先を訪問したときに、派遣先の企業からご教示頂いたメモです。自分に与えられた境遇に対して、どれだけ前向きに「学ぼう」という姿勢で取り組むか、これは(私にも言えることですが)難しいことかもしれませんね。

インターンシップとアルバイトの違いとは?

現場の第一線で働く人たちの生の声が聴けます。就職活動戦線ではぜったいに聞けないお話があるでしょう。もし派遣先で、そういう機会がない場合は、自分の将来を話してみましょう。資格試験について、公務員試験について、教職について、就職について。アルバイトではなくインターンシップですから、周囲の人たちが、みなさんの声について、それぞれの声を聴かせてくださいます。それはゼミの教室で、教員が話す机上の言葉ではなく、それぞれの人生に裏打ちされた、お話しのはずです。人生の先輩方から学ぶ機会を「自分の力」でつくりだしましょう!

「エントリーシートとは何ですか?」

今日は、発展演習向けの内容を紹介しましょう。エントリーシートとは、自分自身を企業に売り込むための書類です。企業に提出するものですから、記入した内容をコピーして面接に持参しましょう。「コミュニケーション力がある」「責任感がある」「積極性がある」という記載はダメです。あなた自身の人柄を感じさせるような内容を記入しましょう。面接担当者は、あなたとの会話のキャッチボールを求めています。世の中には、エントリーシートのためのサイトがあります。参照してみてください。

しかし、あくまでお手本であって、これをコピーしても、面接でメッキがはげてしまいます。 面接担当者の前には、同じエントリーシートのコピーが並び、うんざりします。面接にたどりついても、ほかの人の真似だ、と人事担当に見透かされてしまいます。

自分自身しか語れないエピソードを考えてみましょう。 面接までたどつりけばよいですが、多くの学生が基礎学力(いわゆる数的処理、判断推理、一般教養)で落とされます。漢字も読めない、計算もできない、新聞も読まない学生を時間を割いて面接するほど企業に余裕はないようです。自分が目指している企業について仕事の中身をよく考えてみましょう。

たとえばマスコミ志望、金融志望であるならば、ウガンダの首都とは?アメリカ国債の格付けとは?PIGSとは?量的緩和政策とは?これらを説明できずに、「入社してから学びます」、といえるほど就職戦線は甘くはありません。

就職活動にスマートフォンは必要か?

もしずっと学外にいる場合で、企業情報を即座に見て、機動的に活動したい人は必要でしょう。ただし、機械に振り回されないことが肝要です。 「時事トレ」や「産経新聞」は無料で使えるアプリです。お財布と相談しましょう。

インターンシップとは?

インターンシップに参加した場合、たとえば旅館の人は、「なぜ老夫婦の話をしたのか?」「この人が仕事の上で誇りにしていることは何か?そして参考になることは何か?」を考えて聞きましょう。大学の教員からは学べない話ですよ。

ゼミの利用方法

自分の目標を設定して、主体的に(自分からアクションを起こすこと)に動くことが求められます。講義では一方的な受け身型の授業ですが、ゼミでは「自分が何ができるのか?どのように利用するのか」という戦略的な姿勢が求められています。一年ゼミ生が、私の助言なく自主勉強会を組織するような姿勢を期待します。4年は公務員試験と就職活動を継続してください。3年はひとつ判例を挙げて、そちらを40分間ほど報告します。就職面接や公務員面接でのゼミでの学習活動は、必ず面接で質問される一つです。進路相談と報告希望の素材(宅建や行政書士の過去問)があれば4/13に研究室にお越しください。情報としては埼玉県警や消防関係の採用が多いかもしれません。不景気での公務員希望と震災での採用増のバランスが重要でしょう。

「たった10秒で却下される残念な志望動機」

「とにかく会ってみればわかります」

「御社の○○を評価します」

「前の会社(大学)はひどい会社(大学)でした」

「前職は仕事(学業)がハードすぎて・・・」

「協調性、指導力、行動力、忍耐力、瞬発力・・・があります」

「厳しい環境に身を置きたい」

「・・・書類選考する立場でいえば、三つのポイントが重要である。まず送り手は何者で、これまでどんなことをやってきたのか、をまず知りたい。その次に、その人物が、当社のどの部分に興味を持ったのか、採用広告のどこに魅力を感じて応募してきたのか、が気になる。そして、こういうポジションがあったら、もしかしたら役に立つかもしれない、と当人がどう認識しているのかが示されていると、当社のどの部分において戦力になりえるかをこちらでもイメージしやすい・・・」 山崎将志『残念な人の思考法』より

「資格取得に向けて動くときには、万一その資格が取れなかった場合のことを十分に考えておく必要があるのは当然である。 しかし、仮にその資格が取得できたとしても、なぜその資格を今になって取得したのか、誰もが納得するようなストーリーが必要だ。自分が何をやりたいか、何ができるか、 その適切な説明ができないと、たとえば二十代で同じ資格を持っていて、賃金が安く体力もある人間と比較された際、かえってディスアドバンテージになってします可能性がある… 」「ストーリーのない資格取得により、それだけの価値はない」より:山崎将志『残念な人の思考法』

就職活動のヒント(就職活動に限らず、その後の仕事の心構えにも役に立つようです):山崎将志『残念な人の思考法』 「仕事のスタンスは、日々の仕事以外も含めたモノゴトの考え方、思考プロセスと密接にリンクする。だから、人が作ったものをただ使うだけでなく、その間のプロセスを考える、さらには考えるだけでなく、同じものを作ってみる。同じことをやってみるということが重要である。」(「世の中の雰囲気に左右されがちな仕事のスタンス」より)

楠本新『就活の勘違い』(朝日新聞出版)

1) 採用責任者のホンネと実態

2) 就職活動に関する七つの誤解

3) 会社選びで事前に押さえておくべき点

4) 就活の各プロセスを時間軸で考えよう

城茂幸『若者はなぜ三年で辞めるのか?』(光文社新書)

1) 若者はなせ3年で辞めるのか?

2) やる気を失った30代社員たち

3) 若者にツケを回す国

ゼミ生の課題

企業・官庁訪問・インターンシップ登録・宅建や行政書士の模試・ワープロ(パソコンのワードと表計算)を使いこなす(マイクロソフトオフィススペシャリスト)・携帯でなくパソコンのメールを使いこなす・履歴書のダウンロード(西暦早見表)・エントリーシートにサンプルはない・地元企業の就職情報の集め方・必ずキャリアセンターを利用しなさい!

秋学期の課題

-面接の準備をする、エントリーシート、自己分析の練習

-希望業種の検索と資料収集(自分で調べることで、自分の夢を確認する)

=30社以上登録すること!他の人がまだやっていないから、という答えは余りに甘すぎます!

自分の筆で書くことで己を知る!

「本社を希望する理由」

「大学生活で頑張ったこと」

「あなたの性格を教えてください」

→読んだ相手は、貴方に会いたいと思いますか?

-学生職業総合支援センターは見ましたか?

-公務員試験受験までのスケジュールを提出する

-模試の情報を得る。

-ビジネスマンの基本的なスキル

-埼玉県地元企業説明会

-面談(来年の進路を決めるため、どれだけ真剣に考えているか?周りの友人や別の世代の人に相談しているか?)

-リクルートスーツで来学する

-履歴書

-自己PR

-志望動機

-仕事で得られること

-学生情報カード

-キャリアセンターへの登録カード提出