法科大学院(司法試験予備試験)・公務員の学習方法

公務員試験(県庁・市役所 1-2年で完成したい問題集)

・実務教育出版「公務員試験 東京都・特別区1類 教養・専門試験 過去問500」

・実務教育出版「市役所上・中級教養・専門試験 過去問500

・実務教育出版「大卒警察官350問」

・スーパー過去問ゼミ「憲法」「民法」「行政法」(ただし行政法は下記の法学検定で足りるでしょう)

・法学検定問題集(ベーシックあるいはスタンダード)

・タクティクス憲法・行政法

畑中敦子の数的処理・基本編(公務員希望)

・資格試験研究会「公務員試験 数的処理(判断推理もあります)がみるみるわかる!解法の玉手箱」

・日本漢字検定能力検定協会「漢字学習ステップ2級」(警察官試験では漢字問題も存在します)

3年の夏休みには履歴書、自己分析やエントリーシートの記入を準備しなければなりません。資格との関係で、自分のキャリアにあった資格を探しましょう。資格が多ければ有利というわけではありません。大学の講義を基本としましょう。

漢字検定

時事問題(日経TEST)

宅建行政書士法学検定(ただし民法との関係で・民間と併願して、将来のリスクを回避する、注意申し込みは7月、受験は秋11月ごろ)。

中国語検定、英検やTOEIC(語学は、国際化社会の進展で、在住外国人の増加や、日本人が犯罪に関与する(巻き込まれる)ことが増加しており、語学のできる公務員が必要とされています。)

どのように進めるのか?

まずは、過去問350や500を開き、 高校の範囲と重なる分野や科目(世界史・日本史・英語)からスタートしましょう。 最初の1ページ目からスタートしようとおもってはいけません。継続することが大事です。秋には、法学検定問題集4級に挑戦して、合格しましょう。スーパー過去問ゼミは2年次後半でおおよそ3回程度済ませている学生ほど合格しやすいようです。

過去問(専門科目)がわからない場合、定着が悪いな、と感じれば?

法学系の講義にしっかり出席すること。合格者の先輩によれば、公務員Vテキスト「行政法」TAC出版が参考になります。

過去問(一般教養)がわからない?

高校の時の教科書を読み直しましょう。履修している科目の先生に質問しましょう。かならずアポイントメントをとりましょう。たとえば文英堂「高校 これでわかる物理I」などのように高校生のときの参考書が有益です。

図書館で参考になる雑誌

実務教育出版「公務員試験 受験ジャーナル」

司法試験予備試験

法科大学院全国統一適性試験


司法試験の学習について

まずは憲法民法刑法から。

1.辰巳法律事務所の肢別問題集を大学の講義に合わせて学習していく。

短答過去問パーフェクトよりも肢別本の方が範囲別に構成されているので初学者には便利。

このアプリも存在する。

辰巳法律研究所の最新版の肢別は、大学の教科書販売や書店では入手できない。

辰巳法律研究所のウェブサイトから直接購入できますとのことです。

あるいは法学検定の問題集で学習する。(問題数は辰巳の肢別より少ない)

2.余裕があれば、予習を進めていく。

3. 大学の司法演習などを履修して、インプットした内容を、自分の言葉で、表現する機会を習慣づける。