八聖殿 八聖人像

開館日 開館時間

横浜市八聖殿(はっせいでん)郷土資料館

 開 館 日 毎月第三水曜日のみ(月1回だけ)休館、年末年始(12/28~1/4)も休館いただきます。

 開館時間 9:30から16:00まで

 施設概要 本牧の丘の上に立つ小さな博物館です。緑豊かで季節の花も楽しめる本牧臨海公園内に建ち

      横浜の海の変遷の歴史、かつての東京湾での漁業の歴史のほか、農具・民具や懐かしい写真

      などご覧いただくことができます。

八聖殿について

 八聖殿は、昭和8年(1933年)に大正から昭和初期に逓信大臣や内務大臣など歴任した熊本出身の政治家・安達謙蔵の別荘として建てられました。法隆寺の夢殿を模して造られたとされるこの正八角形の建物は、地上4階・地下1階の鉄筋コンクリート造で、当初から電気や水道・ガスを完備し、全館暖房・水洗トイレまで設けられていました。

 本牧岬の先端に建てられた八聖殿からは、美しい東京湾の全景が眺められ、富士山や大山・丹沢、箱根の山々まで見渡すことができました。

八聖殿の建物の内部・構造については「八聖殿 建物の内部・構造」のページをご覧ください

八聖人像について

 八聖人像は、この建物の完成・公開にあわせ、制作・安置された作品です。さまざまな人から意見を聞き、数多く挙げられた候補の中から、最終的に自身で外国人から4人、日本人から4人ずつ選んだとしています。

 それぞれの作品は、当時の日本を代表する著名な作家たちによって制作されました。長崎市にある平和祈念像の作者・北村西望や、早稲田大学にある大隈重信像の作者・朝倉文夫、戦艦三笠前にある東郷平八郎像の作者・清水多嘉示などの作品もあります。

八聖人像の作品と作者については「八聖人像」のページをご覧ください。

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