遠野りりこ『マンゴスチンの恋人』 読書会
マンゴスチンは「単為生殖(たんいせいしょく)」といって、受精することなく繁殖する植物であり、通常の野菜や果物などで行う交配(かけ合わせ)による品種改良ができません。
植物は花粉がめしべにつき、受粉(受精)して繁殖しますが、マンゴスチンの場合、花が咲いても花粉そのものがなく、受粉ももちろん行われないのです。マンゴスチンは雌だけで繁殖することができ、遺伝子も親と子で同一のものが受け継がれます。
(日本青果物輸入安全推進協会HP
http://www.fruit-safety.com/rensai/1103.html より引用)
遠野りりこ『マンゴスチンの恋人』 読書会
日時:2014年3月22日(土)15:30-17:30
参加条件:課題本読了
会場:原宿バールB1(食べログ)
参加費:1000円
【注意】
遠野りりこ『マンゴスチンの恋人』 について語り合います。ネタバレしますので、参加条件は、どうかあしからずご了承ください。
レストランは、場所をお借りしているだけなので、メニューの注文はできません。かわりに、ソフトドリンクと軽食を用意いたします。
参加申し込みは、こちらにて受け付けます。
不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせフォームご利用ください。
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完全にヤングアダルト向けの作品だと思って読み始めました。ごめんなさい。
雌だけで実を結ぶマンゴスチン、栄養状態によって性転換するテンナンショウ、雄しべと雌しべを持つ両性花と雄花の2種咲くブラックサレナ、種子を作れないヒガンバナ、それぞれを象徴した人物たちがおりなす物語。
高校生は、戸惑う時期なんです!
単行本を持っている方は是非、カバーを取ってみてください♪
おやつはもちろん、マンゴスチン。生のマンゴスチンは初夏にならないと手に入れられないとの事…無念です。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。