比留間久夫『YES・YES・YES』読書会
若い客のほとんどは、気が優しく、何をするにもいちいち断ってきた。「ねえ、入れてもいい?」「ねえ、お尻の穴、舐めてくれる?」、お金で買ったにもかかわらず、若い男はみんな、僕の人格を認めていたのだ。それは彼らが単に肉体だけを求めているのではなく、心のつながりを欲しがっているからだった。そしてそれは僕にも痛いほどわかるのだが、結局のところ、僕にはどうすることもできない。
(「2.ルーム・サービス」 p.28 l.3-7)
比留間久夫『YES・YES・YES』読書会
日時:2013年4月27日(土)15:30-17:30
参加条件:課題本読了
会場:原宿バールB1(食べログ)
参加費:1000円
【注意】
比留間久夫『YES・YES・YES』について語り合います。ネタバレしますので、参加条件は、どうかあしからずご了承ください。
レストランは、場所をお借りしているだけなので、メニューの注文はできません。かわりに、ソフトドリンクと軽食を用意いたします。
参加申し込みは、メールにて受け付けます。
アドレスの星印を@に変換して、以下の内容を送ってください。
・名前あるいはHN
・年齢(サバ読みは5歳まで)
・メールアドレス
・ご質問、ご希望など
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同性愛行為を自己破壊と表現しているこの作品に、はたして同性愛者は登場するのだろうか。
とても考えさせられる感想もあり、参加者同士の社会派な会話で盛り上がりました!