古物商許可

古物商とは、中古品・新古品を買売する営業のことです。 具体的には、 中古車売買、 中古ゲームショップ、古着や雑貨などのリサイクルショップのことです。 

最近だと、「メルカリ」や「ラクマ」などのスマホアプリを利用して取引する場合も含まれます。 

このような古物営業を継続的に行う場合、古物営業法に基づく許可を取得しなければなりません。

古物商許可申請に必要な書類は、申請する警察署によって異なる場合がありますので、事前に確認することをおすすめします。

一般的には、以下のような書類が必要です。

• 古物商許可申請書

• 誓約書（申請者本人と管理者のもの）

• 略歴書（過去5年間の経歴、申請者本人と管理者のものが必要）

• 本籍（外国人の方は国籍等）が記載された住民票の写し（申請者本人と管理者のものが必要）

• 身分証明書（運転免許証や保険証ではなく、写真付きのものが必要、申請者本人と管理者のものが必要）

• URLの使用権限があることを疎明する資料（インターネットで古物営業をする場合に必要）

以上の書類に加えて、法人で申請する場合は、以下の書類も必要です。

• 法人の定款

• 法人の登記事項証明書

古物商許可申請に必要な資格は、以下のようなものです。

• 犯罪歴がないこと

• 未成年者でないこと

• 成年被後見人・被保佐人でないこと

• 古物商許可を取り消されて5年を経過していること

• 住所が確定していること

• 外国籍の場合は適切な在留資格があること

• 公務員でないこと

• 暴力団員でないこと

• 営業所が用意できること

以上の条件を満たしていれば、個人でも法人でも古物商許可申請をすることができます。

古物商許可申請の費用は、以下のようなものがあります。

• 申請手数料 19,000円

• その他 雑費 10,000円～20,000円程度

（書類の発行手数料、交通費、古物プレートや古物台帳の購入費用など）

以上の費用に加えて自分で申請する場合は、仕事やバイトを休まなければならなかったり、予定の調整をする必要があります。

古物商許可は、「行政書士事務所 誉」にお任せください。

弊所では多忙な皆様に代わり、古物商許可に必要な書類の準備、作成と提出を行います。