works
(
renovation)

橿原の家/奈良県
古民家全面改修

築100年以上の古民家改修です。移築されたと伝えられているので築年数が確かではありません。

増築、改築を繰り返されているので、取り壊す部分と建替える部分の整理が重要となりました。当面の課題にも応え、次の世代への引継ぎも考慮した改修内容としています。

橿原の家/奈良県
古民家全面改修

古民家は家族構成の変化とともに、増改築を繰り返している場合がほとんどです。日常的に使用するスペースを充実させながら、先人が大切にしてきた古民家の良さを生かしていくことが重要となります。

大淀町の家/奈良県
古民家全面改修

古民家は大きな柱と梁の組合せで建物全体の構造架構を組まれています。既存架構を生かしながら、今の暮らしに相応しい間取りを考えることが大切です。主要な構造軸組みは変えず、一部の梁の架け替えを行い、広いリビングダイニング空間を確保しました。床を掘り込んだ丸テーブルを生活の中心に据えました。

神功の家/奈良県
(全面改修工事)

築35年の住まいの全面改修工事です。耐震、断熱の基本性能を上げるとともに、家族構成、暮らし方の変化に対応した間取りとすることで、次世代にも引き継ぐことのできる魅力的な住まいになりました。3家族が集まるお正月の大宴会も想定して、リビング戸襖は壁引込として開放できるようにしています。

柳本町の家/奈良県
(全面改修工事)

黒塚古墳の近く、瓦葺きの美しい街並みが魅力の地域です。ほとんど使用されることがなくなった先代お気に入りの座敷、蔵を今の暮らしに活きたスペースとして再生しました。既存の自由なデザインが魅力的な障子や木製格子建具も再生。2間続きの和室片方は杉床を掘り込みとしてテーブルを設置しました。ガラス越しにお気に入りのロードバイクスペースも設けています。
住まいの基本性能を上げながら、既存建物の魅力が活きるように考えています。

水度坂の家/京都府
(全面改修工事)

築40年木造住宅を2世帯住宅にする改修工事です。水回りは共用し、リビングダイニング、キッチンは独立しています。既存構造の枠組み中で間取りを整理、広がりと使い勝手が格段に良くなりました。2階子世帯の家族室は張り出しバルコニーを新設、全開口サッシにして2階にも素敵な屋外スペースができました。お好みのインテリアテイストで暮らしを楽しんでいらっしゃいます。

綾部の家/京都府
(全面改修工事)

鉄骨2階建ての倉庫を改修し、ギャラリー機能をもつ住宅としています。

千里山ロイヤルマンション

/大阪府

遠藤剛生設計、築27年のマンション住戸のスケルトン(完全撤去)改修工事です。良質マンションを次世代に繋ぐサスティナブル実践例としています。

門・玄関アプローチ改修/岡山県

庭先の敷地を分割するために、既存門を改修し、あらたに玄関アプローチをデザインしました。立派に育った既存樹木が引き立つように、アプローチ正面は杉型枠で質感を高めたコンクリート壁を背景としています。既存の石組みと合わせて、繊細なアルミ型材と木格子、砕石の洗出しで構成しています