プロフィール

独学で政治を学んでいるため、常に全てのことが学習の対象です。
知らないことを知らないままに
しない努力をさせて頂いています。
政治スタンスは、老荘主義です。

政治信条 良く耳で聞き、公の心で応える

人の話をよく聞いて分析し、どの様な問題があって何を解決すべきなのか、相談頂く方の立場を尊重しながら、判断することを旨としています。

政治を志した切っ掛け


 私は東京において、大学の先輩に頼まれ、世田谷区議会議員選挙を手伝ったことがありました。しかし、その時は政治への興味も知識もあったわけではなく、単純な作業をした程度でした。しかしその後、公職選挙法違反ということで警察に逮捕される事態になりました。
 私は最後まで罪を否認し、最高裁まで争いましたが、その中で、警察・検察の恫喝行為を含む取り調べを知るに及んで、このような行為が繰り返され、裁判所もそれを容認するようでは、日本に未来は無いと考え至りました。そして、そのような現在の日本を変え、実現すべく、政治を志しました。

 この原点から、理不尽な扱いを受けている方達が、理不尽な扱いを受けない様にするため、先頭に立って理不尽と戦う、政治活動を心掛けています。

職歴


2003年4月 小野裕次郎(当時 世田谷区議会議員)事務所スタッフ

2003年5月 公職選挙法違反事件で逮捕、地裁判決罰金50万円。控訴へ。

2004年4月~2005年6月 花輪ともふみ(当時 東京都議会議員)事務所 事務員

2004年3月 高裁控訴棄却。上告へ。

2004年9月 最高裁上告棄却。刑が確定。

2004年11月 罰金50万円の代わりに、東京拘置所にて50日間の労役。

2005年11月~2008年10月 株式会社ジョブネット 派遣社員

2010年6月~7月 参議院議員選挙に立候補し出馬。一人で自転車に乗って新潟県内を周り、教育について訴えるも、六人中五位の24,300票で惜敗し落選。

2011年10月 五泉市議会議員選挙に立候補。定数20名の選挙において、26人中7位の約1377票で当選。

2015年10月 五泉市議会議員選挙に立候補。定数20名の選挙において、24人中1位の約2093 票で当選。

2018年1月 五泉市長選挙に立候補し出馬。巨額の税金で建設される複合施設の見直し等を訴えるも、7632票で惜敗し落選。

2018年6月 新潟県知事選挙に立候補し出馬。柏崎刈羽原発の即時廃止等を訴えるも、45,628 票で惜敗し落選。

2019年4月 新潟県議会議員選挙 五泉市東蒲原郡選挙区に立候補し出馬。しがらみのない自由な社会の実現等を訴えるも、7,089 票で惜敗し落選。

2019年7月~11月 黒岩たかひろ(当時 衆議院議員)事務所 秘書

2019年10月 五泉市議会議員選挙に立候補。定数20名の選挙において、21人中1位の3316 票で当選。

2019年11月~2022年1月 五泉市議会議員

2022年1月 五泉市長選挙に立候補。一部の人の豊かさに頼らない、皆様一人一人が豊かな地域社会へ、その実現を訴えるも、2618票で惜敗し落選。

学歴

1996年3月
新潟県立加茂農林高等学校 卒業

平成13年(2001)3月
立正大学文学部史学科 卒業

政治・議員活動


度重なる出席停止及び議員辞職勧告決議に対する損害賠償等請求事件の提起

議会の運営とは一切の関係がない個人のブログや個人の広報紙の内容を議会運営委員会などで取り上げて、それに従うべき法的根拠が無いにも関わらず、文言を訂正させて謝罪を求めたりし、それが受け入れられないことを以て、出席停止の懲罰を行ったり、議員辞職勧告決議を行ったりした議会の名誉棄損行為に対する国家賠償法に基づく損害賠償請求事件


私が提起したものについては、当時の最高裁判決は型通りであったが、後年、
最高裁の大法廷判決(令和2年11月25日判決)は地方議会の議員に対する出席停止の懲罰決議を巡り、従前議会の議決は除名を除くと原則として司法審査の対象にならないとしていた大法廷判決(最高裁昭和35年10月19日判決)を改め、出席停止となる懲罰決議の適否は常に司法審査の対象になるとした。
2021年02月10日「地方議会の議決に対する司法審査の範囲を拡大した最高裁大法廷判決」『新日本法規 執筆者:日置雅晴』より引用

日本国における重大な司法判断変更に、私の度重なる活動も無駄では無かった、と喜んでいる次第。


政務調査費返還履行請求事件

五泉市議会内の会派が、政務調査費として受け取った市民の血税を、政務調査とは関わりの無い、若しくは適当でないものに使用したことに対して、五泉市へ五泉市議会議員に対して政務調査費を返還請求するよう、その履行を求めた事件

新潟地方裁判所によって、約78万円の返還命令が出された。

全額とはいかないまでも、おかしな市民の税金の使い方が五泉市議会で行われていたことを暴き、改めさせる契機になったと考える次第。


損害賠償請求事件

五泉市議会議長を始めとした、本会議中や委員会中における質問について、発言切りを長期に渡り行ってきたことに対する損害賠償を求めている事件

兎角、議会内の少数派議員は賛成多数側に回ることが少ないため為、議会内における立場も必然的に弱くなる。加えて、市民・国民から負託された発言も途中で止めさせられるとなれば、そもそも議員である意味も消失しかねない重大な問題である。多数決は民主主義的としても、発言の自由が保障されない議会は民主主義的と言えるだろうか?


上記の活動は、市民の権利の確保と、市民が納めた税金の適正な運用を実現するとともに、五泉市議会の議員が恣意的に少数派議員を貶める行動を掣肘するための活動である。


趣味
古典政治哲学書の読書、寺社巡り(四国八十八個所、全国一宮参り)、詩吟など