TextToAddress 1.2.1 (2010-02-16)

TextToAddress バージョン1.2.1 リリース日 2010年2月16日 概要 このソフトウエアはCSVフォーマットの住所録データをパームのアドレス帳に転送する コンジットと管理パネルのセットです。パームデスクトップのファイルリンクの機能で は携帯電話のフィールドが転送対象にならず、インテリシンクの3.7JにあったCSVファ イルをアドレス帳に転送する機能が5.2Jではなくなり不便なため作りました。パーム をパームOS4から5のものに買い換えたところ、インテリシンク3.7Jが動かないことがわ かったのも動機の一つです。 特徴 カスタムフィールドを転送するように設定した場合、CSVファイルのフィールド名がカ スタムフィールドの名称として転送されます。 一覧表示での電話番号の表示の優先順位を管理パネルで設定することができます。 1.2.1の変更点 1.2.0で生じたCSVファイルに変更がないのに転送されてしまう問題を修正。 1.2.0の変更点 構成パネルの起動をスタートメニューからではなく、ホットシンクマネージャーから行うようにした。 スターメニューの管理パネルを廃止した。 インストール直後から、コンジットが有効になるようにした。 1.1.1の変更点 カスタムフィールドを4つとも指定しない場合に、姓が正しく転送されない問題を修正した。 1.1での変更点 カテゴリのサポートを追加した。 addrコンジットがインストールされていないときにインストールするように変更した。 インストール TextToAddressSetup.msiを起動してインストールしてください。 インストール先はパームデスクトップのインストール先と同一でなければなりません。 デフォルトはC:\Program Files\SonyPDAです。 アンインストールはコントロールパネルから実施してください。 動作について PCのCSVフォーマットの住所録データをパームのアドレス帳に転送します。 転送機能はPC→パームの一方向のみサポートします。 転送に先立ちパーム上のアドレス帳データは消去します。 CSVファイルの変更がある場合に再度転送します。 変更がない場合はホットシンクを実行しても転送は実施しません。 ログに動作の概要を残すようになっています。 管理パネルについて 管理パネルでアドレス帳のフィールドとCSVファイルのフィールドの対応を設定します。 次回のホットシンク時に転送するのチェックを入れておくとCSVファイルに変更があっ てもなくてもデータの転送を実行します。 TextToAddressを有効にするにチェックを入れておくと、TextToAddressのコンジットが 働きます。入っていないと標準のアドレス帳のコンジットが動きます。 一覧表示での電話番号の表示の優先順位に従って一覧表示で表示する電話番号が決まり ます。デフォルトは自宅、携帯、会社、eメール、FAXの順です。自宅の番号がデータに あれば自宅が、自宅がなくて携帯があれば携帯が、携帯もなくて会社があれば会社が、 会社もなくてeメールがあればeメールが、eメールもなくてFAXがあればFAXが一覧表示 の電話番号として表示されます。