"FLAT"とは?
Chor FLATは、早稲田大学混声合唱団出身メンバーが中心となって2004年に設立し、以来様々なバックグラウンドの仲間を増やしながら東京で活動の幅を広げている混声合唱団です。年に一度の定期演奏会と東京都合唱祭への参加を中心に、仲間達とともに歌を愉しんでいます。一緒に歌える仲間を募集しています。興味を持ったらぜひ見学へ!
● 団名&コンセプト : Chor FLAT (コール・フラット)
以下のコンセプトのもとで活動しています。
フラっと立ち寄れる
人間関係がflat(平ら)
音がフラット(♭)しない技術を持つ
● 特徴
東京で活動している混声合唱団
託児付き練習あり!子育て世代も参加しやすい!
音取り用の音源・練習記録の配布があり、忙しい人や初心者にも優しい!
● 忙しい人も活動しやすいシステム
託児付き練習の実施
Chor FLATでは育児をしながらの活動を支援します。一部の昼時間帯の練習日を託児付きの練習としています。
練習会場と同じ施設内で託児を実施するので、休憩時間中など様子を見に行けて安心です。
利用者のMLを作成して、事前に利用希望調査を行いながら、練習会場および子供達をみてくださる先生の都合を勘案して実施する/しないを決めています。現状では月1回弱程度の実施実績となっています。
団の会計から補助金を出すので、比較的安価に利用可能で、多くの子育て世代の団員が利用しています。費用は利用者の人数やみてくださる先生の人数で変わってきますので一律ではありません。
音取り用音源データの整備
練習する曲についてはパート毎に音取りをサポートするためのMP3データを用意しています。
自分のパートが他パートや伴奏に比べて大きいボリュームで収録されているので、和音の中から自パートの音を識別しやすい様になっており、スマートフォンやタブレット等の音楽プレーヤーに入れて聴き流すことで自然に音取りができます。
練習記録の配布
練習の録音データのほか、練習での指揮者の指示・説明等の記録が、担当係からMLで配信されます。
各種事務連絡や調査(演奏会や合宿の参加確認等)も基本的にMLやweb上で行うので、練習に出席できなくても状況の把握ができます。
● メンバー
2004年に早稲田大学混声合唱団出身のメンバーが設立して以来、さまざまなバックグラウンドの仲間たちが加わっています。
年齢は40歳前後がメインストリームで10〜50代のメンバーが歌っています。もちろん学生を含むさまざまな年代の方に仲間になっていただきたいと私たちは思っています。
経験者が多いですが、合唱は初めてという方も仲間に加わって活躍しています。音取り音源データの共有をした上で、練習でもしっかりと音取りや発声練習に取り組むので初心者にも安心です。
働き盛り、育児盛りの方が多いので、基本的には毎月2回程度の練習で無理なく続けていますが、優秀な指導陣をお迎えして、「託児付き練習」や「音取り音源データの整備」や「MLでの練習内容の共有」といった充実のサポート体制を整えることで、レベルの高い演奏を目指しています。
● 主な活動
演奏会
東京都合唱祭への参加(毎年7月)
定期演奏会の開催(年1回・毎年2月または3月頃)
レクリエーション
年1〜2回(旅行、花火、バーベキューなど)
活動の様子を公開中!
Facebookページからご覧いただけます
● 練習について
通常練習
土曜日 14:00-17:00 or 18:00-21:00
基本的には月2回程度で、演奏会付近は月4回程度。
優秀な指導陣から発声方法を教わることができます。
期初は音取りから丁寧に取り組んで行きます。
音取りの段階から練習ピアニストが参加して歌い手をサポートすることで、
ハーモニーを意識しながら効率的に練習をします。
ホームのイベントカレンダーで練習予定を公開しているのでご覧ください。
よかったら見学にいらしてください!↑↑↑の見学申し込みボタンからぜひ!
● 取り組む曲
Chor FLATでは様々な曲に意欲的に取り組んでいます。
洋楽/邦楽/民族音楽、クラシック/現代曲/ポップス等
定期演奏会等の演奏を演奏音源から視聴していただけますので、過去に取り組んだ曲目をご確認いただけます。
Chor FLATの愛唱歌「コーラス!」を新進気鋭の作曲家である佐藤賢太郎先生に委嘱して作曲していただき、毎回の定期演奏会で歌い継いでいます。
第10回の定期演奏会ではモーツァルトのレクイエムをオーケストラ付きで演奏しました。
定期演奏会ではポピュラーステージを取り入れることが多く、趣向を凝らした企画をすることもあります。
第11回定期演奏会では男女に分かれて歌や踊りを組み合わせた演目を競い合わせる紅白歌合戦を行いました。
団員が編曲したポピュラーソングを演奏したこともあります。
第13回定期演奏会では団員の子供達からなるキッズコーラスとの共演を実現しました。
取り組む曲はみんなで決めます。年度始めのキックオフ会議で団員で歌いたい曲を持ち寄って披露しあって希望調査をしながら、最終的に全体のバランスを見て指揮者やパートリーダー等の技術系メンバーが決定します。
● 指導陣
谷本 喜基(たにもと・よしき) 指揮者
和歌山県出身。幼少の頃よりピアノを嗜み、高校2年次に声楽に転向。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学在籍中より指揮者・ピアニストとしての活動を始め、各地の劇場において著名指揮者のもとでオペラ指揮を学ぶ。現在は歌を音楽の基本と考え、ピアニスト・指揮者・歌手として幅広く活動している。コンクールやリサイタルにおいて、これまで数多くの歌手・器楽奏者とピアノで共演。指揮者としては都内各地のオペラや合唱団を指揮、歌手としてはアンサンブル分野において活動を続け、いずれも好評を博す。現在ヴォーカルアンサンブル「歌譜喜」「八咫烏」メンバー。稲門グリークラブシニア会・Hill’s Road Chorusピアニスト。東京ユヴェントス・フィルハーモニー合唱団・La calorosa aria・ちょうふアルモニア合唱団・Chor FLAT・ラブフロイデ・合唱団ピアチェーヴォレ・赤坂ベルクワイヤ指揮者。上野バロックソロイスツ代表。日本フォーレ協会会員。
谷崎 禎治(たにざき・ていじ) 指揮者
1978年生まれ。5歳の時に母親の勧めで鎌倉のグロリア少年合唱団に入団。厳格なキリスト教精神の下、日本では珍しい、男子のみで構成される同合唱団にて18歳までを過ごす。在団中、変声前はボーイソプラノ、変声後はテノールとして活動、大小様々な宗教曲に触れると共に、バチカンでのローマ法王謁見、小澤征爾ら国内外の著名演奏家との共演、欧米での演奏等を経験し、合唱の魅力に目覚める。諸般の事情による一年遅れでの早稲田大学入学後は早稲田大学混声合唱団に所属、八尋和美、関屋晋、清水敬一ら各氏の影響を受けて指揮者に興味を持つようになり、同団第52代学生指揮者を担う。諸般の事情による一年遅れでの同大学卒業後、2004年に同期数名と共にChor FLATを立ち上げ、以来同合唱団で歌う傍ら指揮も担当している。
髙木 美来(たかき・みき) ピアニスト
名古屋市出身。東京藝術大学器楽科を経て同大学院音楽研究科修士課程修了。在学中に同大学院音楽研究科声楽科のティーチングアシストを務める。第53回全日本学生音楽コンクール第2位、第13回春日井市音楽コンクール第1位、中日賞。第131回日演.連推薦・新人演奏会に合格、名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演。現在はソロの他、共演ピアニストとして精力的に活動を行う。これまでに国内外の奏者とのリサイタル伴奏やテレビ・ラジオ収録、コンクール、マスタークラスの公式伴奏を務める。合唱団との共演も多く2011年紀尾井ホールにて西村朗氏の"女声合唱とピアノのための組曲「花紅」"を桜友女声合唱団と新曲初演(指揮:大谷研二氏)。Chor FLATでは第6回定期演奏会より共演を重ねている。2013年よりおぢか国際音楽祭(長崎)にてピアノ講師、弦楽部門の伴奏ピアニストを務める。現在、東京藝術大学非常勤講師。
畠山 正成(はたけやま・まさなり) ピアニスト
1990年新潟県生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校でピアノを専攻した後、同学部楽理科で学ぶ。学内で2013年度安宅賞を受賞。2014年に卒業した後は都内SI企業社員として勤務する傍ら、休日を中心にピアニストとしての活動を行っている。声楽・合唱伴奏を中心とする他、独奏者としてはラ・フォル・ジュルネ新潟関連イベント「新潟クラシックストリート」に招かれ、2012年、2013年、2015年に参加するなどしている。これまでにピアノを藤井晶子、青柳晋、浜口奈々、秦はるひの各氏に、チェンバロを廣沢麻美氏に師事。
● 会費
会費は2プラン。ご自分に合ったプランを選ぶことができます。
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