令和2年度の記事

 入学式への保護者の方の参列について

4月8日に行われる入学式の保護者の参列について,お知らせします。保護者の方の参加は,生徒1名につき,体育館に1名,美術室でのリモート配信に1名までと御案内していたところですが,宮城県に感染症予防のための緊急事態宣言並びにまん延防止措置が発出されたことを鑑み,美術室でのリモート配信は行わず,体育館へ生徒1名につき,保護者1名までとさせていただくことといたしました。急な連絡となりましたこと,お詫び申し上げるとともに,何卒御理解いただきますようお願い申し上げます。

 なお,入学式当日は,保護者の方の受付時の密集を防ぐため,受付場所を体育館入口に変更します。13時40分までに受付を済ませ,御着席できますよう,御協力をお願いします。

 今後の感染状況等によって,変更がある場合には,マチコミメールと学校ホームページでお知らせしますので,御確認をよろしくお願いします。

 

メッセージR2.pdf のコピー

転退職職員メッセージ

令和3年度人事異動に伴い転出,退職される先生方からのメッセージを掲載します。ぜひご覧ください。 

転退職職員のお知らせ

この度の異動に伴い,大河原中学校を転任,退職される先生方を紹介します。大変お世話になりました。大河原中学校の保護者の皆様,生徒たちにたくさんのことを学ばせていただきました。新天地でも頑張ります!!

R3 異動一覧.pdf

保護者へのお願い

マチコミへの登録を3月31日までよろしくお願いいたします。

大河原中学校緊急時一斉配信メールシステム 登録方法 保護者.pdf

修了式が行われました

修了式での校長先生のお話の全文です。ご覧ください。

20210324 修了式式辞.pdf

令和3年1月1日 15:15


保護者の皆様へ

 新年あけましておめでとうございます。本年も御支援,御協力をよろしくお願いします。

さて,本日,本校生徒のコロナウイルス感染症の陽性が確認されました。保健所の指導の下,部活動で一緒に活動した生徒など濃厚接触者及びPCR検査対象者,要健康観察対象者を特定し,すでに保健所からの検査についての電話連絡を行いました。3学期の始業式の日程等,今後のことについては以下のとおりです。

① 検査対象者については,保健所からの指示に従ってください。

② 1月5日(火)から1月6日(水)までは臨時休業日とします。

③ 校舎内の消毒作業を1月5日(火)に行います。1月6日(水)までは,生徒・保護者の方は校舎内への立ち入りはできませんので御了承願います。

④ 3学期の始業式は,校内の消毒が済んだ後,1月7日(木)に延期して行います。5日に予定していた実力テストは8日に行います。1月7日の登校時間などについては,後日学校メールでお知らせします。

⑤ 冬季休業中(1月4日),臨時休業中の部活動はすべて中止とします。

 保護者の皆様には御不安,御心配をおかけしますが,学校としても子供たちに寄り添い最大限努めてまいります。なお,今回のことで個人を特定しようとするなど,差別やいじめにつながることが無いように,冷静な対応をくれぐれもよろしくお願いします。

 

 この件に関してや,今後の日程の変更などの連絡については,学校メールでお知らせをしていきます。メールの確実な受信ができるよう,設定の確認をよろしくお願いします。

R2 12月25日(金)

終業式を行いました

 本日2学期の終業式が行われました。リモートでの集会の多かった2学期でしたが,終業式は校庭で全校生徒が集合して行われました。

 2学期はたくさんの行事などを通して,学級の団結を深めたり,何事にも一生懸命取り組む姿勢が高まったりと,一人一人の生徒に大きな成長が見られました。終業式での校長先生の話を聞く真剣なまなざしに成長が感じられる終業式になりました。

明日からは冬休みです。良いお年をお迎え下さい。


終業式 校長式辞

 今年度初めて,600人近い全校生徒が集まりました。寒い中ですが,しっかり話を聞いて下さい。

 いよいよ令和2年も幕を閉じようとしています。今年1年を振り返ると皆さんはどんなことを思い出しますか?コロナに振り回されて,不自由で満足のいかなかったことを思い出す人が多いでしょう。しかし,そんな1年だったからこそ,今まで気付かなかった,当たり前であることのありがたさや小さな幸福を感じる場面もあったはずです。暗い雰囲気が漂うときこそ,明るい出来事に目を向けることも大切です。

 この2学期,私が校長として嬉しかっここととして,このコロナ禍の中でも,大中生の活躍が多く,賞状をたくさんもらってきたということがあります。部活動で県の上位で活躍できた皆さんを始め,諸活動で成果を挙げた皆さんを讃えたいと思います。

 それと同時に嬉しかったのは,この大中生の中に,良い行い,言い換えれば善行を進んで行った人が多かったことです。シルバーカーを運転中に転倒したお年寄りを二度にわたって手助けしたのは3年生の横山君でした。そのあとも転んだ小学生を介抱した大中生が3件,7名も出ました。さらに先日火曜日には,地域の活動に熱心に取り組んだ1年生2名が,町から表彰されています。

 表彰された人だけではありません。先日の雪の日には,朝早くからたくさんの先生方,生徒諸君が雪掃きをしている姿を見かけました。まるでお祭りのような騒ぎでしたね。あれを見て,私はすっかり嬉しくなってしまいました。なぜならば,人の役に立つ,ということを,皆さんが本当に楽しそうにしていたからなのです。

 さて,このようなよい行動をする生徒が増えたのは偶然でしょうか。私はそうは思っていません。これは皆さんが,日頃からこの大中で,先生方の指導で日々身につけてきた人間力だと思っているのです。日頃の部活動,委員会活動,学級の活動,ボランティア活動などで,「少しでも周りのために貢献しよう」という考えが,大中生の中に根付いてきたからだと思っています。

 2,3年生は,1学期の始業式で,私がした話を覚えている人もいると思います。橋本左内の「稚心を去れ」と言う言葉についての話です。稚心とは「幼い心」のこと。「稚心を去れ」とは,幼い心にうち捨てて,周りや世の中のために,少しでも役立つ行いをしなさい,ということです。なにかにつけ「かわいそうな私」「悪いあの人」といってばかりではいくつになっても成長はありません。そうではなくて,「今自分にできることは何か」を考え,少しでも広い視野をもち,周りの人のために行動できるのが大人です。

 立志式の提唱者で,絵本「泣いた赤鬼」の作者である浜田廣介さんは,昭和39年,第1回立志式の際に,大中生にこう語りかけています。「人の道からそれることなく,ひとに対してあたたかな思いを寄せ,それを行い,徳を自然と身にそなえるひとね,それがまことのよい人間とわたしはたたえる」と。私は,皆さん一人一人が「ひとに対してあたたかな思いを寄せ,行動できる」大中生であることを心から願います。

 来年,3年生は卒業とともに,より大人として扱われ,1,2年生は上級生となります。今よりも自分の気持ちを押さえ,人のことも考えて行動できなければいけない立場となります。新年を迎えるに当たり,一人一人が「新たな年に自分はどんな役割を果たし,どのように役だっていこうか」ということを考えてほしいと思います。

 明日から冬休みです。短い期間の冬休みではありますが,害の多いテレビばかり見るのではなく,自分自身と向かい合って話合いって良く自分を知り,家庭でも自分の役割をしっかり果たす,そんな有意義な冬休みになることを願っています。

                 大河原中学校 校長 中里 寛

R2 12月2日(水)

ホームページが新しくなりました。

今後はこちらで更新をしていきます。