幹事挨拶

ご挨拶

第14回日本静脈学会瀬戸内西日本支部総会
当番幹事:春田 直樹
(医療法人社団 仁鷹会 たかの橋中央病院)

皆様、こんにちは。

このたび、第14回総会を担当させて頂くこととなりました
仁鷹会たかの橋中央病院 血管外科の春田直樹です。


 当初2020年3月に広島県医師会館を会場に第13回総会を準備しておりましたが、思いもかけないCOVID-19感染の全国的蔓延を受け、延期と致しました。

昨年は広島逓信病院 杉山 悟先生のご尽力により、完全web形式で第13回総会が開催されました。次回こそは従来の開催形式に戻り、皆様と対面での総会開催を期待しておりますが、皆様も心配されていますように、オミクロン株による第6派が危惧される状況が続きております。

このため、今のところ現地開催はたかの橋中央病院会議室+webでの小規模現地開催で準備進めております。もし、第6派が無く、このままCOVID-19の終息得られた場合、急遽県医師会館での対面開催可能か検討致します。

なお小規模現地開催の場合、現地参加での受け入れ者は、演者とSVF世話人を予定しており、総ての発表はwebで可能であり、特別講演を含め、遠方より参加の方はwebでの発表をお願いするつもりです。

いずれの場合も前日の懇親会は予定しておりません。


 プログラムに関しては未定部が多いですが、2年前に予定しておりましたプログラムに準じて準備しております。

具体的には、前回までは静脈疾患に関する演題が主でしたが、臨床の現場では静脈疾患に関連して下肢腫脹症例の鑑別を必要とする症例は多く、静脈疾患は元より四肢のリンパ浮腫や廃用性浮腫、緩和医療での下肢腫脹の鑑別診断さらにその治療に携わることが多いです。

このうち下肢静脈瘤などの外科治療が選択可能な疾患では医師が治療の中心になりますが、四肢リンパ浮腫・廃用性浮腫・緩和医療など保存的治療が選択される疾患では看護部・リハビリテーション部を中心としたコメディカルによるチーム医療が不可欠です。

そこで今回前半は静脈疾患中心に従来の討議をお願いし、後半は四肢リンパ浮腫・廃用性浮腫・緩和医療に取り組んでおられるコメディカルや訪問看護の方から、特に日々の診療における各施設の具体的ノウハウを披露していただくコーナーを設ければと考えております。

 CVT、LT(リンパ浮腫療法士)の方の単位認定も申請する予定ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

開催日:理事会・評議員会

 :2022年3月12日(土曜日)

学術会議

 :2021年3月13日(日曜日) 

場所

 :たかの橋中央病院会議室からのweb配信


たかの橋中央病院血管外科

春田 直樹 拝