ごあいさつ
【団体名変更のお知らせ】
LGBT読書サロンは、名称を「読書サロン」に変更します。
団体名については、読書会開始当初からずっと悩んでいましたが、LGBTを削除することに決めました。
ツイッターのアカウント名も、@dokushosalonに変更しました。
読書の楽しみとは、「LGBT」を括りだすことよりも、多様性や越境行為、多面的な視点や変化を愛で味わうことだと考えているからです。
また、「当事者でないけれども参加してよいのか」という質問を多くいただきます(答えはもちろんYESです!)。
「LGBT」と印刷してある栞は家に持って帰れないと、当事者に言われた事も、名称変更の原因の一つです。
活動方針は変わりません。
これからもどうぞよろしくおねがいします。
2014.10. 07.
ティーヌ
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こんにちは。
こちらは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーなど、セクシャルマイノリティと呼ばれる人々が登場する小説を応援しているサイトです。
主に、東京都内で主催している読書会の情報を公開しています。
駆け出しですので、今はツイッター(@lgbtyomuyomu)で情報発信しています。是非こちらもご覧下さい。
管理人は、ティーヌと申します。
こんな読書会を主催していますが、もともと私は、小説が好きではありませんでした。
多くの小説の中に常識として現れる異性愛前提の恋愛観、女性観、男性観、そして理想の母親・父親像に、長い間恐怖を抱いていました。
私にはわからないし、わかりたくないと悩み、涙し、こじれ、ひねくれ、自分の人生に絶望し、不登校なんかしたりして。
しかし、幸運なことに、たまたま家にあった司馬遼太郎の『新撰組血風録』で、男色という世界を知りました。
テレビで嶽本野ばらの『下妻物語』を知り、少女小説、エスという分野を知りました。
BL、GL、ゲイの亡命作家の小説や、幻想文学、フェミニズム、ロリータなどの紆余曲折を経て、満身創痍ながら、朝倉かすみの『ほかに誰がいる』、ジャネット・ウィンターソンの『オレンジだけが果物じゃない』にたどり着きました。
もっとはやくこの本に出会っていたら…!
いや、今からでもいい。もっとこうゆう本が読みたい。
世の中にはこんなにもたくさんの本があるのに、男子高校に通うゲイや、女の子を口説きまくるレズビアンや、トランスジェンダーの親や、ドラグクィーンのDJの話はなかなか読めません。
「そうゆう本」を探さないと、なかなか出会えないのです。
じゃあ、探そう。
せっかくだから、みんなで読もう。みんなどんなこと考えながら本読んでるのか気になるし、感想共有したら絶対楽しい。
よし、そうしよう。
そう思ってはじめたサイトがこれです。
みなさん是非、一緒に本について語り合いませんか?
本の感想をメールで送ってください。
ツイッターで私宛につぶやいてください。
きっと楽しいですよ!
2013.06.13
ティーヌ