全体討論

【全体討論】3月19日 14:55-16:30

【指定討論者プロフィール】

主な著作

『心理的支えに関する臨床心理学的研究』(風間書房, 2001)

『悩みとつきあおう』(岩波ジュニア新書, 2004)

『自分をみつめる心理学』北樹出版, 2011)

『セルフケア24のアプローチ』(風間書房, 2012)

『共感する心の科学』(風間書房, 2013)

『こころは前を向いている』(岩波ジュニア新書, 2013)

串崎真志(くしざき まさし)は、日本の心理学者、関西大学教授。 1993年愛媛大学法文学部心理学専攻卒、1999年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了「心理的支えに関する臨床心理学的研究」で博士(人間科学)。

主な著作

著書に『体験を問いつづける哲学 第1巻 初期ジェンドリン哲学と体験過程理論』非営利活動法人ratik、2015年。論文に「建築する身体とランディング・サイト」『関西大学東西学術研究所紀要』第50号2017年、「フェルトセンスは、身体的なフィーリングなのか」『関西大学文学論集』第65巻、第3・4合併号2016年、「コウモリになり、人間になる有機体―荒川修作、マドリン・ギンズ「天命反転」について―」『関西大学文学論集 第64巻』第3号2014年などがある。

三村尚彦(みむら なおひこ)は日本の哲学者、関西大学教授。フッサール現象学の身体論および、臨床心理学者で哲学者でもあるジェンドリンの体験過程理論を研究テーマとしている。わたしたちは自分の身体をどのように感じているのか、他者は私の身体をどのように捉えていると思っているか…など、私の身体に関する感じ(フィーリング)を詳細に記述することで、これまで見逃しがちだった身体イメージに関する概念を提示する。そうした概念を脳科学や臨床心理学へ提案し、心と身体の関係に関する研究(心身問題)を進めている。