2018年03月18・19日 2-Day シンポジウム「身体性」

ご講演には身体性の著名な論者、御三方をお招きしました。 菅原和孝先生には、身体慣用句/身体隠喩として、アフリカ狩猟採集民グイの社会生活からお話をいただきます。また、三嶋博之、河野哲也両先生には、それぞれアフォーダンス、哲学の観点からメタファーがどう位置づけられるのか論じていただきます。

そのほか、心理学、人類学、哲学、宗教学,脳科学などから以下の方々が、身体性について発表、討論されます。

細馬宏通(人間行動学)、菅村玄二(身体心理学)、福島宏器(認知神経科学)、篠原 和子(言語学/心理学)、鍋島弘治朗(言語学)、楠見 孝(教育心理学)、三村 尚彦(現象学)、村川治彦(身体教育学/宗教学)、串崎真志(臨床心理学)

2日間にわたるシンポジウムの最後には、異なる分野の先生方からのコメントだけでなく、全体討論の時間もたっぷりと取りました。

学問分野を越えて、身体性やメタファーにご興味のある方には、非常に刺激的なイベントとなることと思います。参加は無料です。ぜひご参加ください。

3年目を迎える日本語用論学会 メタファー研究会 では、メタファーとも関連性の深い「身体性」をテーマにシンポジウムを行います。シンポジウムは18日の午後から始まりますが、その日の午前中には若手研究者による口頭発表が9件が行われます。

https://sites.google.com/site/metaphorstudy/home

(『メタファー研究会』で検索)

 

※『メタファー研究』への論文投稿に関して

本シンポジウムへの発表を中心に『メタファー研究』の身体性特集号を発行する予定です。

身体性に関する研究をまとめる総覧的な号にしたいと思いますので、発表以外にも様々な分野からの投稿を募集いたします。

投稿の詳細に関しては後ほど本ホームページで掲載いたします。