2016年03月17日「キックオフ・ミーティング」

日本語用論学会では、メタファーに興味ある人に意見交換の場を提供し、参加者の交流と親睦を図るため、メタファー研究会を設立しました。

キックオフミーティング(第1回研究会)は、下記のとおり開催しました。

なお、登壇者の皆様に御協力いただき、「発表資料」のページから発表資料をダウンロードできるようにしています。著作権に配慮の上、ご利用ください。

日時:2016年3月17日(木)10:00-17:45

場所:関西大学千里山キャンパス A601教室(「関大前」駅から会場までの案内図はこちら

プログラム:

総合司会:谷口一美(京都大学) 紹介はこちら

 10:00-10:30 研究発表 「時間メタファーにおける評価性」

鈴木幸平(関西看護医療大学)要旨・発表者紹介

10:30-11:00 研究発表 「日本語Moving Observer型メタファーの適切性と表現性について」

大神雄一郎(大阪大学[院])要旨・発表者紹介

  11:00-12:00 レクチャー 「脳科学とメタファー―身体性研究がいかにLakoff & Johnson(1980)の予見を実質化したか―」

鍋島弘治朗(関西大学) 要旨・講師紹介

13:00-14:00 レクチャー 「会話分析とメタファー ―相互行為の資源としてのメタファー―」

杉本巧(広島国際大学)要旨・講師紹介

 14:00-15:00 レクチャー 「語りの構造とメタファー ―身体表象に見る語りの諸相―」

片岡邦好(愛知大学)  要旨・講師紹介

 15:05-16:05 レクチャー 「関連性理論とメタファー   ― より一般的な説明をめざして ― 」

内田聖二(奈良大学)  要旨 ・ 講師紹介

 16:15-17:45 講演 「メタファーの認知過程:三島由紀夫の作品世界に基づく検討」

楠見孝(京都大学)  要旨・講師紹介