会長より

役員会会長からのご挨拶 

役職につきましてから二年目になりました、役員会会長、増田貴彦と申します。補習校には、ボランティア・生徒・教員をしている家族ともどもすでに10年以上お世話になっております。私も運動会実行委員長を長年務めさせていただき、わずかながらお手伝いをさせていただいておりましたが、そうした経験の中で、役員の方々の補習校に対する熱い思い、そして献身的なお仕事ぶりを拝見する機会に触れることが出来、ここ数年、そうした方々への恩返しをどこかで是非できればと考えておりました。その意味で、今回、役員会会長に推挙いただけましたこととても嬉しく、光栄なことと思い、謹んで承りたく存じます。

現在、世界では、人種間・民族間の問題が解決すべき大きな問題となっております。特にカナダでは、憲法にも強調されているように多民族社会・多文化社会の確立を重視しております。こうした社会において、日本文化・日本語を知ることのできる学び舎があることは、カナダに長期滞在する者として誇りです。そして補習校の活動を通して、補習校の子供たち、父兄、そしてカナダのコミュニティに向けて、多民族・多文化社会には素晴らしい所があると示すことは、最近アメリカなどで問題になっている閉鎖的で偏狭な思想に対抗する上での最も重要な使命と感じております。

また創立41年にもなる長い歴史の中で培われた補習校の歴史を重んじながら、現在直面する様々な社会の変化・補習校の会員の皆さまの意識の変化に対応すべき改革も必要だと思います。特に、初期の補習校に比べ、現在、会員の人数も増え続ける傾向にあり、会員の皆さまの要望も多様化しております。こうした要望に応えるべく、透明性のある公平な役員会運営を確立することは補習校の発展のために必須のことと認識しております。

以上の二点を最も重要な役員会の課題とし、会長職を務めさせていただきたく思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

エドモントン補習校 役員会会長 
アルバータ大学心理学部教授 増田貴彦

                                                              



(2017-09-01)