低用量ピル・種類別による分類

低用量ピルの分類の仕方

服薬期間によって、21日タイプと、28日タイプに分類されます

一日に1錠の服薬なので、

錠剤の数による分類~21錠・28錠にもなります。

21錠包装⇒実薬のみ

28錠包装⇒実薬+プラセボ

開始日によってデイワンスタートとサンデースタートに分類されます

服用方法による分類

DAY1 STARTタイプ→月経開始日から飲みはじめる

SUNDAY STARTタイプ→月経開始後、初めての日曜日から飲みはじめる

錠剤の配合によって一相性・二相性・三相性に分類されます

21日間の服用するホルモン量によって、一相性と段階ピル(二相性・三相性)に分かれます。

一相性:服用する錠剤の全てが一定量のエストロゲンとプロゲストーゲンになっている。

同じ量の卵胞ホルモン(エストロゲン:E)と黄体ホルモン(プロゲステロン:P)を21日間服用します。

二相性:中間増量型

後半11日間はPの含有量の多いもの。含有量の違う2種類の錠剤を服用します。

三相性:漸増型

3段階に含有量の違う錠剤を服用します。生理的な月経周期のホルモンパターンに近づけたもの。

世代による分類~第一・第二・第三世代

低用量ピルは黄体ホルモンの種類によって、第1世代、第2世代、第3世代に分類されます。

第1世代は1960年代に開発されたノルエチステロンを使用したピルで、作用が弱いために含有量が多くなっています。

第2世代はホルモン量を抑える目的で70年代に開発されたレボノルゲストレルを使用したピルです。

第1世代に比べ作用が強く、またニキビが出る、体毛が濃くなる、体重が増えるなどの男性化作用(アンドロゲン作用)が問題になりました。

このため段階的にホルモン量を減らして影響を抑えるよう、三相性にするなどの工夫がなされています。

80年代に第3世代としてアンドロゲン作用を抑えたデソゲストレルが開発され、現在に至ります。

世代による分類

黄体ホルモン(プロゲストロン)による分類

開発段階により分類されます。黄体ホルモンの作用が徐々に強くなります。

第一世代→ノルエチステロン

第二世代→レボノルゲストレル

第三世代→デソゲストレル

第4世代 ドロスピレノン(Drospirenone)