着床とは

卵管を移動してきた受精卵が子宮内部に到達、厚くなった子宮内膜(血液でできた受精卵のためのベッド)にもぐりこみ、根をおろします。

つまり子宮内膜と結合するのですね。

この状態が「着床」で、これをもって妊娠の成立です。

排卵日から7日~10日程かけて受精卵が子宮内膜に到達し、子宮内膜に根づいて母体と結びつく状態を着床といい、着床=妊娠成立となります。着床は生理予定日の1週間前くらいで、妊娠3週目の時期になります。

受精卵は分割しながら3~4日かけて子宮へ到着⇒2~3日後に子宮体部にくっつき母体から栄養をもらいはじめます。これが着床です。ここから妊娠のサインに気づき始める女性もいます。

※受精から着床まではおよそ7~11日後

受精後3日目に子宮にはいった受精卵は7日目までは子宮の内側に浮かんでいます。そして、受精後7日目、すなわち月経が始まってから数えると21日目頃には表面に絨毛という小さな根のような組織ができて受精卵はどこでもいいから近くのもぐり込めるところに根を張ってもぐり込みます。

ですから、受精後7日目に受精卵が子宮の中にいるということは非常に重要なことなのです。もし、子宮の入り口から外に出てしまっていたら受精卵が取り付くところがありませんから妊娠できません。逆に子宮の中にたどり着くのが遅すぎると卵管の中に取り付いて子宮外妊娠ということになってしまいます。

ちょうど子宮の中に受精卵がいれば子宮の内側の子宮内膜は受精卵の到着に備えて厚くなっていますから、受精卵はそこに取り付きます。

一度子宮内膜に取り付いた受精卵は絨毛を生やして、まず子宮内膜の一番表面の細胞を溶かし、受精卵がさらに深くへもぐり込むための準備をします。さらに絨毛はどんどん子宮内膜の奥に入っていって、お母さんの血管から胎児の発育に必要な栄養や酸素を受け取るようになります。これを着床といいます。受精卵は普通、子宮の奥の子宮体部に着床します。