第二世代ピル
第2世代ピル(だいにせだいぴる):The Second Generation Contraceptives
第2世代ピル(だいにせだいぴる):The Second Generation Contraceptives
第2世代は、ホルモン量を抑える目的で1960年代の後半に開発された【合成黄体ホルモン=レボノルゲストレル:LNG】を使用したピルです。
エストロゲン作用としては、【合成卵胞ホルモン=エチニルエストラジオール:EE】が使用されます。
第二世代の低用量ピル
第二世代の低用量ピル
レボノルゲストレルは、第1世代のノルエチステロンと比較して、黄体ホルモン作用が非常に高く、投与量の低用量化が可能です。
ただし、【アンドロゲン作用=男性化作用】も強くなる為、ニキビが出る、体毛が濃くなる、体重が増える等が問題になりました。
このため段階的にホルモン量を減らして悪影響を抑えるように、三相性にするなどの工夫がなされています。
女性ホルモンの配合による分類~一相性・二相性・三相性の低用量ピル
販売されている第二世代の低用量ピル
- トリキュラー21・28
- ラベルフィーユ21・28
- アンジュ21・28
トリキュラー、アンジュ、ラベルフィーユ、リビアンは製薬会社が違うだけで、中身は同じピルです。
リビアンは販売中止になりました。
偽薬(プラセボ)とは?