ゴナドトロピン~性腺刺激ホルモンについて

ゴナドトロピン:Gonadotropin

ゴナドトロピンとは、性腺刺激ホルモンのことです。

性腺刺激ホルモンは、脊椎動物の下垂体の性腺刺激ホルモン産生細胞から産生されるタンパク質ホルモンです。

性腺の分化成熟や、生殖過程の調節を行います。

代表的な性腺刺激ホルモン

代表的な性腺刺激ホルモンには

  • 黄体化ホルモン(黄体形成ホルモン)=LH:luteinizing hormone
  • ⇒精巣のライディッヒ細胞あるいは卵巣の顆粒膜細胞を刺激し、テストステロン(間接的にエストラジオール)を産生させます。
  • 卵胞刺激ホルモン(濾胞刺激ホルモン)=FSH:follicle stimulating hormone
  • ⇒精巣の精子形成組織あるいは卵胞の顆粒層細胞を刺激します。

の2種類があります。

また、ヒトの第三の性腺刺激ホルモンとして、

ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG:human chorionic gonadotropin)が挙げられます。

HCGは、妊娠中の胎盤で産生されます。

妊娠検査ではhCGの血中または尿中レベル計測して、受精卵の有無を示します。